| 1日の服用回数 | 3回 |
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| 1回の服用量 | 60mg |
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| 服用のタイミング | 食事中や食後1時間以内 |
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| 服用間隔 | 指定なし |
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アライは
1日3回、食事中または食後1時間以内に各回1錠(オルリスタットとして60mg)服用してください。服用にあたっては水かぬるま湯を使用してください。
アライを服用する際の注意点
アライは、生活習慣の改善(食事、運動など)を行いつつ服用すべき医薬品です。
食事については、「食べて良いもの」「避けるべきもの」がNHS(イギリスの国民保健サービス)によって以下のように設定されています。
なお、食事をとらない、もしくは脂質がほとんど含まれないメニューであった場合、アライを服用する必要はありません。
その他、有効成分オルリスタットによって脂溶性ビタミンの吸収不良のリスクが挙げられます。
ベータカロチンをはじめ複数の脂溶性ビタミンが吸収不良となる(ベータカロチンの吸収量は約1/3減少)ため、アライの服用から2時間ほど空けてマルチビタミンサプリを摂取することが推奨されます。
アライを服用し忘れた場合の対処方法
食後1時間以内であれば、気づいた時点ですぐ服用してください。1時間を超えている場合は、飲み忘れた分は飛ばして次回のタイミングで1錠を服用してください。
2回分をまとめて服用してはいけません。
アライの効果
アライの有効成分であるオルリスタットには、食事で体内に入ってきた脂質の吸収をブロックし、体重増加を防ぐ作用があります。
そもそも脂質は、体内に入り込むと膵臓から分泌されるリパーゼによって分解され、吸収されやすい状態に変化します。オルリスタットはリパーゼの働きを阻害する働きがあり、結果的に脂質は吸収されにくい状態のまま排泄ルートに乗り、便と一緒に体外へ排出されます。
こうして脂肪が体に蓄積することを防ぎ、体重増加を防止するのがアライの役割です。
また、有効成分のオルリスタットについて、糖尿病や高コレステロール血症といった肥満に関連する疾患の改善に役立つ可能性があるとされています。
約3,300人を対象に4年間、オルリスタットを処方する試験が行われた結果、糖尿病の発症リスクが37.3%減少したという結果も出ています。
アライの臨床試験結果
アライの開発元である大正製薬が行った臨床試験(約1年間の長期投与試験)によると、腹囲の変化は以下のような経緯でみられたとされています。
| 4週 | -0.54cm |
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| 8週 | -1.56cm |
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| 12週 | -2.16cm |
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| 16週 | -2.67cm |
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| 20週 | -3.08cm |
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| 24週 | -3.59cm |
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| 28週 | -3.49cm |
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| 32週 | -3.95cm |
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| 36週 | -4.25cm |
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| 40週 | -4.48cm |
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| 44週 | -4.59cm |
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| 48週 | -4.82cm |
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| 52週 | -4.73cm |
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(生活習慣の改善をしつつ服用した場合)
また、副作用の発生率は全体で60.8%となっており、最も多かったのは「油漏れ」や「便を伴う放屁」といった消化器症状だったとのことです。
ここからは、確かな腹囲の減少が見られること、生命に関わる重篤な副作用がみられないことがわかります。
なお、アメリカでオルリスタット60mg(アライと同等の市販医薬品)購入後の行動・満足度などをはかった調査により、約80%が体重の変化に結果に満足しているという結果が出ています。
アライの
禁忌に該当する場合、または
併用禁忌薬に指定されている医薬品を服用している場合、アライを服用できません。
また、アライの服用に注意が必要な場合、または
併用注意薬に指定されている医薬品を服用している場合、アライを使用する前に必ず医師に相談してください。
アライを服用できない人
アライの禁忌に該当する場合、アライを服用していただくことができません。
ご購入の前に必ずご確認ください。
- オルリスタットに対してアレルギーの既往歴がある方
- 18歳未満の方
- 吸収不良症候群、胆汁うっ滞、二次性肥満(何らかの病気や医薬品の影響による肥満)の診断を受けた方
- 妊婦、または妊娠している可能性のある女性
- 授乳中の女性
- BMIが35以上の方
- BMIが25以上35未満で、耐糖能障害( 2 型糖尿病・耐糖能異常等)、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)、脳梗塞(脳血栓症・一過性脳虚血発作(TIA))、非アルコール性 脂肪性肝疾患(NAFLD)、月経異常・不妊、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)、肥満低換気症候群、運動器疾患(変形性関節症(膝・股関節)・変形性脊椎症、手指の変形性関節症)肥満関連腎臓病の診断を受けた方
併用禁忌薬
アライの併用禁忌薬に指定されている医薬品を服用している場合、アライを服用していただくことができません。
ご購入の前に必ずご確認ください。
アライの服用に注意が必要な人
アライの服用に注意が必要な人に該当する場合、必ず医師にご相談の上、医師の指示のもとご使用ください。
- 何らかの病気で医師の治療を受けている方
- 医薬品などでアレルギーを起こしたことがある方
- 膵炎、胆のう障害、腎臓病の診断を受けた方
- 健康診断で再検査または精密検査が必要とされた方
併用注意薬
アライの併用注意薬に指定されている医薬品を服用している場合、必ず医師にご相談の上、医師の指示に従ってご使用ください。
| 非常に頻繁 | 頻繁 | 頻度不明 |
| 神経系障害 | 頭痛 | めまい | |
| 呼吸器、胸部および縦隔の疾患 | インフルエンザ、上気道感染症 | 下気道感染症 | |
| 胃腸障害 | 腹部の痛み/不快感、直腸からの油っぽい出血、分泌物を伴う放屁、便意切迫、脂肪便/油性便、鼓腸、液状便、油性排泄、排便の増加 | 直腸の痛み/不快感、軟便、便失禁、腹部膨満、歯の病気、歯肉疾患 | 直腸出血、憩室炎、膵炎 |
| 腎臓および尿路疾患 | | 尿路感染症 | |
| 代謝および栄養障害 | 低血糖 | | |
| 感染症と寄生虫感染 | | | |
| 全身障害および投与部位の状態 | | 倦怠感 | |
| 生殖器系および乳房疾患 | | 月経不順 | 膣炎 |
| 精神障害 | | 不安 | |
| 皮膚および皮下組織障害 | | | 乾燥肌、水疱性発疹 |
| 免疫系の障害 | | | 過敏症(例:掻痒、発疹、蕁麻疹、血管性浮腫、気管支痙攣、アナフィラキシー) |
| 肝胆道疾患 | | | 胆石症 |
| 腎臓および尿路疾患 | | | 腎不全につながる可能性のあるシュウ酸腎症 |
| 筋骨格系障害 | 腰痛 | | 関節炎、関節障害 |
| 聴覚と前庭障害 | | | 中耳炎 |
| 調査 | | | 肝臓トランスアミナーゼおよびアルカリホスファターゼの増加 |
主な副作用として、下痢や放屁、ビタミン不足、油漏れなどの胃腸症状が報告されています。 これらの症状のうち、油漏れは尿取りパットや大人用の紙オムツ、ナプキンなどを使用することで対策することが可能です。
また、ビタミン不足は本製品の服用2時間前、もしくは2時間後にβカロテンを含んだマルチビタミンを摂取することで予防できます。 重篤な副作用としては、重い肝機能障害や腎機能障害、胆石症が報告されています。
これらと思われる症状やその他に副作用と思われる症状を感じた場合は、速やかにかかりつけの医師の診察を受けてください。
※全ての副作用についてはこちらからご確認ください
Label:XENICAL-orlistat capsuleXenical 120 mg hard capsules
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